IoTではデータを起点に様々なソリューションが展開されます。そのため現場やエッジで生成された生のデータをどのように運ぶか、という視点が重要です。初期導入では既設への後付、配線コスト、運用面では通信量、電池交換や機器の保守作業といった課題を解決する安定した安価な通信技術が求められています。
LPWAソリューションは長距離で広域を網羅する無線通信技術を軸にした、省電力で安価なソリューションです。IoTデバイスを意識した仕様が特徴で、その中で代表的なものとしてLoRaとSigfoxが挙げられます。
LoRa向けソリューション:LoRa Allianceにより仕様策定された、パブリックな通信。自由度の高いエリア対応が可能で、ユーザー任意の基地局設置が可能
Sigfox向けソリューション:フランス発の独自通信でGWとなる基地局は設置済みのため初期投資の低減が可能
こういった通信技術を使ってIoT向けLPWAを他社に先駆けて始めるための評価環境や通信モジュールを提供します。
通信モジュールを追加するだけでIoTデバイスのデータを収集が可能
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