通信
Sigfoxは、LPWAの通信技術の一つで、免許不要な920MHz帯域を利用して、低コスト・省電力・長距離伝送の実現するIoTネットワークの方式として注目されています。社会インフラや各種生産管理、農業など様々な分野におけるIoT導入に採用されることが期待されています。
位置情報、環境モニタ(アナログ/デジタル)、パルス入力、パルスカウントなどプリンストールされたアプリケーションを実装したSigfox対応モジュールはSigfox認証(RCZ3J P1)、日本電波法(ARIB STD-T108)を取得しています。プリントアンテナを内蔵した小型薄型タイプで外部接続のアンテナにより、長距離伝送が可能で外形寸法は4cmm角よりも小さく、小型機器に最適です。
TI社製SoC「CC1310」を搭載したプリントアンテナ内蔵小型・薄型タイプのモジュールです。外部アンテナを接続してお使いいただくタイプと併せて2機種のラインアップがあり、位置情報や環境モニタなどの用途に合わせがアプリケーションが実装されているため、Sigfox対応ネットワークとの通信を容易に実現することが可能です。
コンシューマエレクトロニクス機器、水道・ガス等の設備機器、セキュリティ関連機器、見守り関連機器、サプライチェーン関連機器、環境モニタ、など
920MHz帯独自方式のロングレンジ通信機能およびSigfox通信を中継する機能が追加Sigfoxゲートウェイ対応モジュール WF923Gシリーズです。本モジュールの中継機能を使用することで、電波が届かない場所でもSigfox通信が可能になります。
ピンチアウトで拡大
エンドデバイスから中継機能へのデータ送信には920MHz帯を使用したSMK社独自方式が採用されています。ATコマンドであれば、エンドデバイスの制御側は、中継あり/なしの違いを意識することなくシステムを開発することが可能です。
設備機器、セキュリティ機器、見守り関連機器、環境モニタ等、産業機器全般
ピンチアウトで拡大
上記を使ったSigfox評価セットもご用意しています。詳細はお問い合わせください。