ソリューション

用途に合わせた最適なゲートウェイを選定

AIやマシンラーニングに注目が集まりがちなIoTのシステム。実際に稼働してみると、システムの価値がエッジ、ゲートウェイで生まれます。ユースケースとしては、エッジ側でリアルタイムなデータ解析を行い、通信の負荷軽減、制御のリアルタイム応答の実現などが挙げられます。

概要

解析のアルゴリズムや機械学習、深層学習、特徴抽出で生成されたAIや学習モデルはゲートウェイへの移植後、現場で運用されることで初めて真価を発揮します。土台となるゲートウェイにはどんな機能が必要でしょうか?

ゲートウェイの選び方

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目的に応じた選定パラメータ

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一般的な選定項目から選べるゲートウェイの一例:IoTを現場に実装する最適なゲートウェイをご提案

メーカーモデル CPU OS 有線I/O 無線I/O
アットマークテクノ
Armadillo – IoT G3GW
ARM®Cortex®-A7
1GHz x2
Linux 3.14
  • 1,000BASE-T/
    100BASE-TX/10BASE-T,
    AUTOーMDIX対応
  • USB2.0 Host
    オプションアドオン:
  • RS232C/RS485/RS422
  • 絶縁I/O
  • 絶縁RS485
  • 3G
  • WLAN(802.11a,b,g,n)+BT
    オプションアドオン:
  • Wi-Sun
  • SmartMesh®
  • LoRa
アドバンテック
UTX-3115
インテル®Atom™
Bay Trail 1.46GHz
(Dual Core E3826)
Windows 7,8,
WES7,WES8,
Windows 10 IoT
Wind River Linux
  • Serial:RS232C/S422/485
  • USB:USB3.0x1,USB2.0x1,
    micro USB2.0x1
  • SATA
  • Mini PCle(for WiFi/3G)
  • LANx2(10/100/1000)
  • HDMI,VGA

オプションアドオン:

  • WiFi
  • 3G
コンテック
CPS-MC341G-ADSC1-110
ARM®Cortex®-A8
600MHz
Linux kernel 3.2
  • LAN:x2
    (10BASE-T/100BASE-TX)
  • USB:x1
  • RS-422A/485:x1
  • RS-232C:x1
  • デジタル入力:x4
  • デジタル出力:x2
  • アナログ入力:差動入力2ch

さらにカスタム、チューニング、ポーティングといった開発の対応も可能

活用例

システムに必要な機能から最適なゲートウェイをご提案

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特長

  • CPU,OS,上位/下位のシステムとの通信から最適なゲートウェイをご提案
  • 実装するAI/学習モデル/解析処理により要求されるプラットフォームが変化
  • クラウドへの接続性やセキュリティなど考慮した動作環境を提供