製品・サービス

センサー

設備稼働リモート監視キット

新型コロナウイルス対策のため、社会全体でリモートワークが推進されていますが、工場の製造現場などではリモートワークへの移行が難しく、現場管理者も工場に常駐しないといけない、といった問題が起きています。こうした状況の中、工場のIoT化により遠隔地から工場の稼働状況を監視するニーズが高まっています。

設備稼働リモート監視キット とは

既存設備の積層灯に後付けできるセンサーを使って、工場にいなくてもクラウドを通じてリモートで生産設備の稼働状況を監視できるIoTスターターキットです。導入のための工事は不要で、簡単に生産設備のリモート監視、稼働状況の可視化を実現します。

サービス概要

  • 設備の積層灯の点灯状態をセンサーでモニタリングし、クラウド経由で稼働状況を監視
  • センサーは完全ワイヤレス対応、設置時の工事・配線不要
  • 最大4灯までの積層灯に対応可能
  • 旧型の生産設備でも簡単にリモート監視を実現
  • リアルタイムでの監視はもちろん、過去の稼働状況も確認可能

サービス特徴

カンタン設置、既存設備の積層灯にタワーライトセンサー取り付ければ点灯状況を無線で送信

 

カンタン設置、既存設備の積層灯にタワーライトセンサー取り付ければ点灯状況を無線で送信

 

タワーライトセンサーからの情報をIoTゲートウェイが収集。センサー情報は、クラウド(Microsoft Azure)上に構築されたIoTプラットフォーム(Advantech WISE-PaaS/EdgeSense)によって積層灯のリアルタイムな点灯状況として可視化され、遠隔地のPCから監視可能

 

センサデータの取得、データの可視化(クラウド側)

 

稼働監視用 タワーライトセンサー

稼働監視用 タワーライトセンサー

 

  • 既設の積層灯に取り付けるだけ、完全ワイヤレス対応で電源工事や配線は一切不要
  • 主電源にソーラーセルを採用、バッテリー無しで動作可能
  • 光学センサーで信号灯の点灯状態を検出し、センサー情報を無線で送信
    (EnOcean無線通信技術(928MHz帯)を採用)
  • 最大4色の積層灯まで対応

データの可視化:稼働状況のリアルタイムモニタリング

  • 遠隔地のPCのブラウザ上から設備の稼働状況を監視
    ※ブラウザはGoogle Chromeをお使いください。
  • 各色ごとの「消灯」「点灯」「点滅」の3つの状態を判別して表示
  • モニタリングしているデータをCSVファイルとして出力
  • 使用する積層灯に応じて表示形式をカスタマイズすることも可能

 

データの可視化:稼働状況のリアルタイムモニタリング

※図は赤、黄、緑の三色灯で、タワーライトセンサーを2台設置した場合の表示例です。
(タワーライトセンサーは、本キットには1台のみ含まれます)

よくあるご質問

よくあるご質問

 

製品仕様・企画

キット構成

内容
数量
Advantech製タワーライトセンサーXJNE3-BP4009*1
1
Advantech製IoTゲートウェイ EIS-D110
1
EnOcean USB受信ドングル USB400J
1
Advantech WISE-PaaS/EdgeSense on Azure PaaS利用ライセンス
Microsoft Azure 利用料 初月分無料(利用開始月初~月末まで*2)

*1)タワーライトセンサーのみ追加でご購入頂くことも可能です。なお、1台のゲートウェイで接続可能なタワーライトセンサーの台数は利用環境によって異なりますのでご相談ください。
*2)日割り適用不可となります。

 

価格
¥298,000(税抜)