製品・サービス

センサー

Armadillo-IoTゲートウェイ

IoTの“T(Things)”に必要な「ゲートウェイ」「センサー」「コネクティビティ」の各要素をモジュール化し、必要な要素をピックアップしてIoTの“T(Things)”を組み立てることができる仕組みを「IoTデバイスプラットフォーム」として提唱しています。

アットマークテクノ社が提唱する「IoTデバイスプラットフォーム」の中で、センサーなどのエンドポイントのデバイスとIoTクラウドの通信を中継する「ゲートウェイ」の機能は、Linux搭載の組み込みCPUボード「Armadillo」をベースに実現されています。Armadillo-IoTゲートウェイは、3G/LTEモバイル回線対応のボックス型のゲートウェイ端末として、ハードウェアの設計開発を必要とせず、そのままIoTゲートウェイ端末にできる形状として提供されており、HEMS/BEMSやFA機器のIoT化など、さまざまなシステムに使用可能です。

Armadillo-IoTゲートウェイG3とは

Armadillo-IoTゲートウェイG3は、センサー接続からクラウド連携までを包含するデバイスプラットフォーム「Armadillo-IoT(アルマジロ・アイオーティ)」シリーズの最上位モデルです。CPU処理能力が従来製品の約8倍、RAM容量4倍、ストレージを4GB(eMMC)搭載するなど大幅にパワーアップし、業界最高クラスの性能を実現しています。RAMやストレージ容量が増加したことでPCやサーバー向けのLinuxディストリビューション(Debian GNU/Linux)での開発を可能とし、組み込み機器技術者に限らずIT技術者にとっても格段に開発しやすい製品です。

概要

  • 高性能SoC「i.MX7Dual」搭載
  • アドオンモジュールで機能を追加
  • セミオーダー式で簡単に量産製造手配「BTOサービス」
  • 海外認証対応 タイ・フィリピンにて海外認証取得済み
  • 定期的な開発者向けセミナー実施
  • 活用事例 ビル管理、HEMS/BEMS、スマートアグリ、多機能キヲスク端末など
    https://armadillo.atmark-techno.com/case-studies

サービス特長

自身でハードウェア設計をしなくても、ベースとなる本体の基板に専用の「アドオンモジュール」を組み合わせるだけで、必要な機能を持ったオリジナルのIoTゲートウェイを実現できます。
アドオンモジュール対応のスロットは、本体基板に2箇所搭載されています。オプションとしてラインアップされている各種のアドオンモジュールから必要なものを選択し、このスロットに装着して、シリアルや無線通信などさまざまなインターフェースを追加します。

自身でハードウェア設計をしなくても、ベースとなる本体の基板に専用の「アドオンモジュール」を組み合わせるだけで、必要な機能を持ったオリジナルのIoTゲートウェイを実現できます。
アドオンモジュール対応のスロットは、本体基板に2箇所搭載されています。オプションとしてラインアップされている各種のアドオンモジュールから必要なものを選択し、このスロットに装着して、シリアルや無線通信などさまざまなインターフェースを追加します。

アドオンモジュールで機能を拡張可能

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東京エレクトロンデバイス製 産業用メッシュ無線
Smart Mesh IPアドオンボードセットはこちらから

製品仕様・企画

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IoTゲートウェイ型 組み込みボード型
Armadillo-IoTゲートウェイG3L Armadillo-IoTゲートウェイG3 Armadillo-X1
搭載SoC i.MX 7Dual(ARM Cortex-A7 Dual / コアクロック1GHz)
採用OS Debian GNU / Linux
センサーとの接続
  • USB
  • LAN
  • BT
  • RS232C/485(標準搭載)
  • USB
  • LAN
  • BT
  • アドオンモジュール対応
    (RS232C/422/485、デジタル入出力、アナログ入力、Wi-SUN、EnOcaen 他)

※センサーパッケージ対応

インターネットとの接続
  • LTE
  • LAN
  • WLAN
  • 3G
  • LAN
  • WLAN

※パートナー製拡張モジュールでLTE対応可能

  • LAN
  • WLAN

※3G/LTEに対応する場合は別途拡張ボードを開発(USB拡張)

組み立て工程 BTOサービス対応
ケーシングまで対応可
BTOサービス対応
装置の筐体は個別に開発

産業用低消費メッシュ無線 Smart Mesh IP® Embedded Manager
Armadillo IoT Gateway G2/G3対応 アドオンボードセット

SmartMeshのシステム構築を目指すお客様に向けて、アットマークテクノのArmadillo IoT Gateway G2/G3のアドオンスロットに対応したSmartMesh® IP Embedded Managerのアドオンボードとアンテナ・アンテナケーブルのアドオンセットを販売しております。

※ゲートウェイは別売りです。

※アドオンボードのCLI設定用インターフェースボード(アナログデバイセズ製 DC9006、DC9010)および無線子機は含まれておりません。

特長

Smart Mesh® は高度に時間同期されたメッシュ型の無線です。有線通信に匹敵する通信の信頼性と、長期の電池 駆動を実現する低消費性を両立した唯一の無線機です。国内外の石油化学プラント、発電プラント、半導体製造工場、 公共交通インフラ、土木作業現場など、ビジネスクリティカルなIoTシステムにおいてラストワンマイル圏の現場 のセンシングを下支えするメッシュ無線です。

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  • 温度、湿度データをもらさず一網打尽。
    1.切れない無線通信 ~信頼性99.99%以上を実現
    時間同期されたメッシュ無線SmartMeshは無線通信「時間」と「周波数」「経路」の3つの冗長性 を駆使し、フィールドの大切なセンシングデータを99.99%以上の信頼性でIPの世界へお届けします。
  • 複雑な設定や工事不要。設定やシステム拡張が簡単。
    2.電池が切れにくい ~長期の電池駆動を実現する低消費性
    SmartMeshは、メッシュ全体を1ミリ秒以上の精度で時間同期し、これによりメッシュの各パス の送信側・受信側の起動、最大90Byteのユーザーパケットを送信完了確認、スリープまでを わずか10ミリ秒で完了します。30秒に一回のレポートレートでわずか平均50μAという低消費の メッシュ通信を実現します。
  • 電池で長持ち、5年間電池交換不要。定期校正依頼にも対応。
    3.設置性と柔軟性 ~メッシュの自己形成・自己修復・健全性レポート
    SmartMeshのマネージャーが持つ、メッシュ全体の定期的な健全性レポートは、システムの安定 稼働に役立て、マネージャー1台あたり最大100台のモートが収容可能です。各パスが 数10m~数100mの距離を最大32Hopsのメッシュを自己形成・自己修復する機能により、短時 間の設置・メンテナンス・設置柔軟性を実現します。