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セキュリティ

Empress セキュアIoTプラットフォーム for FA

Empress セキュアIoT プラットフォーム for FAは、FA分野におけるIoTの本格稼動において重視される、エッジデバイスとクラウド(Microsoft Azure)間のデータの安全性および信頼性を保証するサービスです。FA機器とクラウドとを中継するエッジデバイスと、クラウド上のデータベースとの間は暗号化で保護され、トランザクション処理によりデータの欠損、重複が発生しないことを保証します。

Empress セキュアIoTプラットフォーム for FAとは

Empress セキュアIoT プラットフォーム for FAは、エッジデバイス「IoT Data Connector」と、Microsoft Azure上のSaaSとして提供される「IoT Data Quest」とで構成されるサービスです。

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Empress セキュアIoTプラットフォーム for FAの特長

IoT Data Connectorの特徴とは

  • PLCや工作機と直結してIoT Data Connector内の暗号化データベースにデータを登録
  • Microsoft Azureとの通信を暗号化し、暗号鍵はデバイス内に保存しない(クラウドから提供)
  • トランザクション処理によりIoT Data ConnectorとAzure SQLデータベース間にデータの欠損、重複が発生せず、断線・断電があってもデータのトレーサビリティを保証
  • OPC-UA、MTConnect、Modbusなどのプロトコル変換機能を搭載

IoT Data Questのサービスとは

  • IoT Hubサービス: Azure IoT Hubへのデバイス登録・管理
  • 認証サービス:リモート認証、なりすまし防止、暗号鍵管理、ユーザ管理
  • ファームウェア更新サービス:リモートからのファームウェア更新、バージョン管理
  • 死活監視サービス:デバイスの死活監視、リモートロック、リモートブート、リモートワイプ
  • ゲートウェイサービス:IoT Data Connectorのデータベースと上位データベース(SQL Database)をプログラムレスで連携

活用事例

複数の工場からPLCデータを収集し、全社管理をすることができます。複数工場のPLCログデータを使用するため、より正確な分析が可能になり、歩留まりの向上によるコスト削減や製品の品質向上が可能になります。