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通信

Arduinoで開発できるLoRaWAN通信チップと
マイコンを搭載した国内初の評価用ボード

今後のLPWAを活用したIoTによる拡大が期待されている中で実際の運用の前に概念検証(Proof of concept、PoC)を迅速かつ低コストで行う必要性がでてきています。一方で通信モジュールも含めた概念検証用のハードウェアをゼロから開発・設計するのは時間もコストもかかるため、課題を解決するアイデアがありながらも試作段階で事業を断念してしまうケースも多く、課題となっていました。
「GH-EVARDLRA」は、LoRa、LoRaWANの知識と経験を活かして設計を行い、概念検証に参加する事業者の方のアイデアやビジネスモデルを小ロットから安価に実現していただくために独自開発した評価用ボードです。

評価ボードデバイス「GH-EVARDLRA」とは

GREEN HOUSE社製評価ボードデバイス「GH-EVARDLRA」は、LoRaWAN通信チップ(GH-WM92LRA)とハードウェア制御用のマイコン(ATmega328PB)を一つのボードに搭載し、オープンソースとして巾広くエンジニアに慣れ親しまれているAruduino-Nano互換仕様として設計されています。

ハードウェアを構築するエンジニアは、市販されているシールドに必要なセンサーなどのデバイスを取り付けたモジュールを段重ねで追加するだけで機能拡張ができることから、開発期間を大幅に短縮しつつ様々なハードウェアの要求に応えることができます。

また、ソフトウェアの面でもAruduino-IDEを使って開発が可能なため専門的な技術知識がなくても世界中で公開されているサンプルコードを参考にしながら容易に環境を構築することが可能です。

サービス概要

・LoRaWAN/LoRa プライベート(P2P+マルチホップ独自方式)対応

・GH-WM92LRA 920MHxLoRa/LoRaWAN通信チップ/アンテナ外付け対応

・ATmega328PB(MCU)搭載

・Aruduino-Nano互換ボード仕様

・ファームウェアサポート

・販売価格 \12,000./1台

サービス特長

写真・寸法

 

・低消費電力での長距離無線通信に最適

・Aruduino-IDE環境でのソフトウェア開発が可能

・LoRaWAN クラスA対応以外にLoRaプライベートでの対向試験での無線通信に対応

・Aruduinoの豊富なシールドを使用し、各種センサーノード開発(温度/湿度/水位など)や各種入出力端末開発(リレー接点入出力)が可能

・LoRa通信モジュール(GH-WM92LRA)としても小ロットより販売可能。

・日本電波法認証済

製品仕様・規格

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