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大学時代はメカトロニクス系の学科に所属して工作機械系や電気の勉強をしていました。正直今の仕事にはあまり関係のない分野になります。4年生の頃に半導体を触ることがあり、東京エレクトロンデバイスを知ったことがきっかけで説明会に行きました。

出身は鹿児島で福岡の大学に通っていました。いろんな価値観に触れたいと思い関東での就職を希望していました。父からも「鹿児島だけにとどまっていても狭い価値観になる、若いうちによりいろんな価値観に触れたほうがいい」と言われていたのも大きかったです。

学生時代に営業のアルバイトをしていて、その経験を活かしたかったので営業職を目指していました。大学の同級生はエンジニアを目指す方が多かったです。どうしようかと考えている中で営業の経験と技術の知識を持っている営業職はそんなにいない、かつ自分の強みを活かせるだろうと思い技術系の商社を中心に企業を探していました。いくつか受けましたが私は同じ会社で長く働きたいという思いを持っており、社員を大事にしていることが面接を通して伝わってきたのでここだ！と思い東京エレクトロンデバイスへの入社を決意しました。

現在はコンピューターネットワーク製品の営業をしています。具体的にはデータセンターで使うようなストレージやサーバー、ソフトウェアなどを企業のシステム担当者に提案しています。新規獲得も積極的に活動し、当社主催のウェビナーに参加してくださった方に改めてアプローチしたりしています。営業職としてのやりがいはお客様との信頼関係の構築にあると思います。
東京エレクトロンデバイスを知ってもらうところから始まり、商談を重ねていくうちに徐々にお客様との距離が近づいていくことが体感できるので、とてもやりがいを感じます。
また、技術的な内容であっても、社内のエンジニアがしっかりとバックアップしてくれるので社内エンジニアとの協働も欠かせません。

同業他社とバッティングすることもよくありますが、この業界で長年実績を積んでいる会社であることや技術者が多い技術商社であるということを強みとしてよく話しています。
今までの担当の方がなかなか受注できなかった案件を、私が引き継いで担当になり受注したときはとても達成感がありましたね。自分なりに受注に向けて試行錯誤していたので、形になった時はとてもうれしかったのを覚えています。