IT未経験から、エンジニアに
実は、大学時代は今の仕事に関係のない分野を学んでいました。所属は情報テクノロジー学科でしたが、自由に選択できるところだったので、好きな数学ばかりやっているような学生時代でした。就職活動も、何がやりたいという明確なものがなかったので、最初は食品やメーカーなどいろいろな業種を見ていました。そんなときに、たまたま参加した学内説明会で東京エレクトロンデバイスのことを知ったんです。
どんなことをやっているんだろうと説明会に参加しましたが、人事部の方の雰囲気がとてもよかった記憶があります。その後の面接でも、志望動機などももちろん話しましたが、生い立ちや学生時代の話も聞いてくださったり、自分のことを知ろうとしてくれている実感がありました。他の会社よりも圧倒的な話しやすさがあり、恐らく実際に仕事をする上でもこの雰囲気なのだろうなと思えたので、入社を決めました。
最初に配属になったのは、ネットワークの運用保守の仕事。学生時代にITについて学んでいたわけではなかったので、ネットワークの知識に疎い状態からのスタートでしたが、研修でしっかり基礎を教えてもらえてありがたかったです。学ぶ意思さえあれば、勉強する機会はたくさんありました。
技術商社だからこそ、物を売る部分から携われる
4年目のときに、より多くの企業に採用されている製品に携わりたいと思い、今の部署に異動しました。ロードバランサ―(負荷分散装置)という製品の構築を行っています。ロードバランサ―は、外部からの通信を複数のサーバーに分散する装置で、どの企業にもあるものです。
製品を「売る」ことにエンジニアもしっかり参画します。我々製品エンジニアも営業チームとどう営業するか・提案するか考えることがあります。ビジネスの基本である売るという工程から関われる部分は、技術商社である弊社ならではだと思いますし、とても面白いです。
「この作業はいくらです」と見積もり提示もするのですが、製品と一緒に自分の作業を買っていただいて、自分の仕事がどのくらいの売り上げになっているのか、明確にわかることも達成感があります。
やりたいことにチャレンジさせてもらえる風土
面接の雰囲気の良さが入社の決め手でしたが、入社後もギャップはありませんでした。むしろ就職活動時に想像していたよりもずっと「人を大事にする会社」だと思っています。風通しもいいので、ストレスが溜まることはないですね。上司がスケジュールはしっかり組んで何かあったとき対応してくれますが、基本的に業務は任せてくれているという、自由さと安心感の両方を与えてくれている部分に仕事がしやすい理由があるのかもしれません。私が4年目のとき興味のある部署に異動できたように、こういうことがしたいという若手の声も聞いてくれます。
現在の仕事と並行してやりたい分野があって勉強しています。WAFという、悪意のあるサイバー攻撃からWebアプリケーションを保護する分野です。情報漏洩などがニュースにもなっていますし、今後必要性は増していくと思っているので、今は空き時間に参考書などから知識を蓄えているところです。来期からはその分野の案件に携わりたいと思っています。
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8:00
出社、スケジュール確認
フレックス制度を使って早くに仕事を始めることが多いです。 -
9:15
チームMTG
リモートワークの人もいるので、今日の予定共有を行います。 -
10:00
検証作業
お客様への提案する案件の検証作業を行います。 - 12:00 お昼休み
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13:00
お客様機器のセッティング
自社内で設定をした機器をお客様へお送りします。 -
16:00
社内の見積書作成
作業工数の費用を算出し営業に渡します。 -
17:00
退社
体を動かすことが好きなのでよくジムに行きます。