NXP Semiconductors / I2Cバス・バッファ
従来のI2Cバスのレベル変換を行う製品やバッファ機能を持った製品、新しいI2C高速モードプラス(Fm+)デバイスでは1MHzまで動作するため、より高いデータレートと最大540pFのバス負荷に対応した製品があります。ホットスワップ機能などコンピューティング、テレコム、ネットワーク製品に最適です。
メンテナンスや制御バスとしてのI2Cバスの使用が増加する傾向にあるため、より多くの帯域幅とバス上のより多くのデバイスが必要となります。
主な特長
対象アプリケーション
- ● 基地局 - ディスクリートフォーカス/トランシーバボード
- ● デジタルメディアアダプタ
- ● LCDディスプレイ - ディスクリートフォーカス
- ● PCIアナログ/ DVB-TステレオTVレシーバー
- ● UMA対応GSM / GPRS / EDGE VAS電話(6100)
代表的な製品 | アプリケーション例 | 製品の強み |
PCA9617A※ | コンピューティング,ネットワーク機器 | CPU と DDR4-DIMM間のSMバスなど,信号電圧0.8V,速度1MHzのアプリケーションに最適 |
PCA9509A/P | FPGA等の低電圧IOとのインターフェース | PCA9617Aと直接接続可能な低オフセット(低電圧側) |
PCA9511A※ | テレコム,ブレード・サーバ | 活線挿抜によるバス誤動作を防ぐ「ホットスワップ」機能搭載 |
PCA9600※ | ゲーム,バス絶縁・保護,光アイソレータ応用 | 大容量バス駆動能力による伝送距離延長.より高いEMI,ESD耐性を実現 |
※Product Longevity