NXP Semiconductors / GPIOエキスパンダ

センサー、プッシュボタン、キーパッドなど接続するI/Oが増える中、既存のホストで設計できるように簡単にI/Oを拡張し、同時にホストの負荷を抑えながら低消費なバッテリ駆動のモバイルアプリケーションなどにソリューションを提供します。
GPIOを拡張すると共に、電圧レベルを変換し異なる電圧レベルで動作するI/Oデバイスとの相互接続を単純化します。
ホストCPUの2本のI/Oを使用して、4, 8, 16, 24そして最大40本まで拡張可能です。

GPIOエキスパンダ

主な特長

  • ホスト側とI2Cで接続し、パラレル入力または出力を拡張する汎用的なデバイス(補完的に使用される)
  • プログラム可能なI/Oタイプ
  • オープン・ドレイン出力
  • トーテムポール/プッシュ・プル出力
  • 擬似双方向(プルアップ/プルダウン抵抗 有無選択可)
IOビット幅 代表的な製品 アプリケーション例 製品の強み
4 bit PCA9570※ IoTデバイス,ウェアラブル,携帯機器および
ポータブル機器
小型パッケージ,低消費電力
8 bit PCAL6408A※, PCA9571※ モバイル,タブレット,ゲーム機,
CPU組込み機器
超低消費電力および
小型パッケージ アジャイルI/O 機能:ラッチ可能入力および
プログラマブル I/O (ドライブ能力,出力構成等)
16 bit PCAL6416A※
PCA9555A サーバー,ネットワーク,通信基地局 低消費電力及び種々のパッケージ・オプション,
PCA9555と後方互換
24 bit PCAL6524※ モバイル,低消費電力機器 超低消費電力,アジャイルI/O 機能
34 bit PCAL6534
40 bit PCA9698 家庭およびビルディング・オートメーション,
ネットワーキング,
コンピューティング/サーバー/記憶装置
柔軟性に富んだ40bit製品,1MHz I2C-bus 動作

※Product Longevity

PCAL6416A ブロック図

PCAL6416A ブロック図

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