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3つの事業と当社の強み

東京エレクトロンデバイスは、技術の進化を支える半導体と IT 機器を提供する技術商社として歩んできました。最先端の IT 機器や有力メーカーの半導体を取り扱い、産業機器や車載機器などの製造業を中心に幅広い分野の顧客を有しており、技術力を生かしたサポートやサービスを提供できることが強みです。現在は利益成長に向け、技術商社機能を生かして自社サービスを提供する DX ベンダー、保有技術を活用したプライベートブランド製品を開発・提供するメーカーを目指し、取り組みを進めています。

3つの事業

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EC事業(半導体及び電子デバイス事業)では、外国製の半導体や、半導体や電子部品を搭載したボード製品を販売しています。当社は商社機能に加えてメーカー機能を有しており、PB事業(プライベートブランド事業)では、お客様の仕様に基づいた製品開発を行う設計・量産受託サービスと自動化・省人化を実現するプライベートブランド製品の開発を行っています。
CN事業(コンピュータシステム関連事業)では、主にシリコンバレーの最先端IT製品やセキュリティソフトウェアを取り扱っており、保守・監視サービスも提供しています。

東京エレクトロンデバイスの強み

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「製品」では、世界有数のメーカーの半導体製品や最先端のIT製品など、競争力のある製品を多数取り扱っていることが強みです。
「技術」では、社員の約4割は技術職種であり、豊富なエンジニアリソースがあることが強みです。技術サポートや製品を活用するための技術サービス、セキュリティ監視サービス、自社製品の開発など、技術力を生かしたビジネスを行っています。
「顧客」では、幅広い顧客基盤があることが強みです。日系企業が競争力を持つ産業機器や車載機器分野を中心に2,000社以上の顧客を有しています。

2025年3月期業績概要

2025年3月期の売上高比率は、CN事業(コンピュータシステム関連事業)が17.3%、EC事業(半導体及び電子デバイス事業)が82.7%、PB事業(プライベートブランド事業)が6.8%でした。セグメント区分では、 PB事業(プライベートブランド事業)はEC事業(半導体及び電子デバイス事業)に含まれています。