Rochester Electronics:終息品の入手方法

半導体供給不足:企業の直面する課題

半導体供給不足、長いリードタイム、そして製造中止・・・これらはすべて企業が直面する現実的な課題です。
実際に起こった場合どのようなサポートを提供することができるのか、Rochester Electronicsのソリューションを踏まえてご紹介します。

半導体技術の進歩は、過去50年にわたり予測可能なパターンで推移してきました。オリジナル半導体メーカー(OCM)の投資とリソースは、最も収益性の高い新技術に集中し、古い製品を製造中止にすることで、そのコストを再配分しています。
しかし、多くの顧客は製造中止後も長期的な製品サポートを必要としています。

製造中止となったミッションクリティカルな半導体部材が使用されている製品やシステムのメンテナンスに携わる多くの専門家にとって、信頼性の高い長期的なサプライチェーンを構築することは非常に重要です。

生産に必要な半導体製品が製造中止(EOL)になったときの対処法とは?

製造会社は、半導体製品が製造中止となった後でも、信頼できる製品供給元を確保する必要があります。そのためには、戦略的に製品ライフサイクルを計画しながら、半導体製品が不足しているときやリードタイムが長いときに、代替となる半導体製品を見つけ提案できるような、機知に富んだ企業を見つけることが必要です。
これを怠ると、次のような深刻な問題に発展してしまう可能性があります。

・ラインダウンの発生
・不必要に大きな費用負担
・長期的な半導体製品管理コスト
・製品の再設計や再認定を余儀なくされる
・時期尚早な製品の製造中止と耐用年数の短縮

一般的に半導体製品をオリジナル半導体メーカーから入手ができない場合、未承認・あるいは「グレーマーケット」からの調達が唯一の解決策であるという誤解が生じていますがこれは事実ではありません。

ロチェスターは70社以上の主要半導体メーカーより認定されている製造中止品を取り扱うオリジナル半導体メーカー認定の正規販売代理店であり、ロチェスターからの製品調達はリスクのない最初の選択肢であるべきです。

オリジナル半導体メーカーより倉庫直送される、AS6496に準拠した製品は、費用の掛かる再設計、再認定、および再認証が不要となります。
また、半導体製品はオリジナル半導体メーカーから認定された製品で、製品履歴を確認することが可能であるため、ロチェスターはオリジナル半導体メーカーの製品保証を提供することができます。

現行品と製造中止品の両方への継続供給サポート

ロチェスターは従来から製造中止品(EOL品)や再生産ソリューションで知られています。
現在ではロチェスターの在庫の約3分の1(50億個)が現行品、残りは製造元によって製造中止品と分類されている半導体製品となります。
これによりロチェスターは、半導体製品不足時に継続的な供給を可能とするだけでなく、必要とする半導体製品が製造中止となった後も製品ライフサイクルを延ばすための供給元として対応することが出来ます。

ロチェスターは、20万種類以上、150億個以上の製品在庫を保有しており、世界で最も豊富な製造中止品と最も幅広い現行品のポートフォリオを提供しております。

テキサス・インスツルメンツ社:製造中止品/ロチェスター再生産品のカタログはこちらから

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