発展するIoTセキュリティとIoTに求められる対策とは
IEC62443などの国際規格の整備が進み、国内外の調達基準への反映が始まっています。その中で様々な役割を担うIoT機器はデータの改ざんや機器のなりすましなど発生するリスクが高くなっています。本セミナーでは国内外のセキュリティ要件を解説するとともに脅威への対応やIoT機器の活用方法についてご紹介します。
概要
- 開催日
2021年07月16日 13:30 〜 15:00
- 会場
オンライン(全国どこでも参加が可能)
- 参加費
無料
- 主催
東京エレクトロン デバイス株式会社
- 協力会社
サイバートラスト株式会社
一般社団法人セキュア IoT プラットフォーム協議会
株式会社アットマークテクノ
受付終了
アジェンダ
13:30~13:50 | IoTセキュリティ最新動向とその対策の重要性 IEC62443・NIST SP800などの様々な国際規格の整備が進み、日本も含む各国の調達基準にその内容が反映され始めています。本セッションでは、今注目されている米国バイデン政権におけるサイバーセキュリティ強化の動きといった、一連の国際的なセキュリティ動向とともに、現在の日本製造業や重要インフラに求められるセキュリティ要件について解説します。 |
13:50~14:20 | IoT/組込みLinuxにおけるIEC62443準拠のポイントとは 2021年5月に米国で石油パイプラインの停止が発生したように、近年、サイバー攻撃の脅威は重要インフラの制御システムにまで広がっています。このような状況の中、制御システムセキュリティ標準の国際規格であるIEC62443が策定され、今後、制御システムで使用される製品は本規格に準拠することを求められる機会が増えると考えられます。本セッションではLinux搭載デバイスにおいて、IEC62443に準拠するにはどのようなことに気を付ければ良いかを解説します。 |
14:20~14:40 | セキュアエレメント(SE)搭載のIoTゲートウェイ ~ SEで対処できる脅威と利用方法 ~ IoTに対してセキュリティが重要なことは広く認知されていますが、具体的に何をどのように対策すべきか、整理されていないことが多いです。本セッションではIoTで想定される脅威に対して、セキュアエレメントを搭載したIoTゲートウェイは何から何をどのように守るのか解説します。 |
14:40~14:55 | セキュアIoTゲートウェイを使ったクラウド接続例 アットマークテクノ社「Armadillo-IoTゲートウェイ G3 M1-Mモデル」などを使用したクラウドとの認証および接続方法についてご紹介します。 |
14:55~15:00 | 質疑応答 |
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