Texas Instruments:ロジック全般 対応可能な応答周波数
Q)ロジック全般 対応可能な応答周波数
SN74LVC2G125を例にとると、データシートに以下の記述があります。
"It can produce 24mA of drive current at 3.3V making it Ideal for driving multiple outputs and good for high speed applications up to 100MHz."
他の電圧値での応答周波数を教えてください。
A)回答
データシートのスイッチング特性に各電圧値におけるディレイ時間が記載されていますので、
この値がおおよその目安となります。
記述の様にVcc=3.3Vの場合、データシートからtpd(max)は4.3nsですので
以下の式から応答周波数の目安値は116MHzと求められます。
マージンを取り、入力周波数100MHzの上限と概算出来ます。データシートの記述と同じになります。
Vcc=1.8Vの場合、tpd(max)は9.3nsですので以下の式から応答周波数の目安値は54.9MHzと求められます。
マージンを取り、入力周波数50MHzの上限と概算出来ます。
引用:SN74LVC2G125データシート(SCES204Q)
更新日時 : 2021/01/06 14:54
※この回答内容は作成時点での情報です。