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中期経営計画
中期経営計画 VISION2030(対象期間:2026年3月期〜2030年3月期)
中期経営計画「VISION2030」のミッション(経営方針)とVISIONを下記のように制定しました。
Mission
半導体やITを中心とする最先端テクノロジーを通して
社会課題に向き合い
期待を超える価値を持つ解決策を提供することで
社会の持続的発展に貢献する
当社グループは、技術商社として培った視座で、継続的に生まれてくる社会課題と向き合い続けます。そして社会(顧客)の期待を超える価値を持つ解決策を提供することで、最先端テクノロジーの社会実装を推進し「超スマート社会」の実現に貢献していきます。
Vision
メーカーと技術商社の力で
潜在的な社会課題を解決する会社
中期経営計画「VISION2025」では、「技術商社機能を持つメーカー」というビジョンのもと、メーカーとしての力を強化してきました。新中期経営計画「VISION2030」ではAIに代表される今後のあらゆる市場課題に対応するため、「メーカー機能」と「技術商社機能」の両面から課題解決を追求していきます。当社グループは「メーカーと技術商社の力で潜在的な社会課題を解決する会社」を目指します。なお、メーカー機能の強化による持続的な収益性向上への決意は変わりません。
当社グループを取り巻く事業環境については、DXや EV の普及、AI の応用拡大を背景として半導体市場の成長が見込まれる中、製品・サービスの多様化や新市場開拓を行う一方で、地政学的リスクへも注視が必要な状況が続くものと考えています。また、AI や EV 向けの需要の増加とともに技術革新が進み、半導体及び半導体製造装置市場も拡大基調で成長しつつある中、顧客の DX 化とともにサイバーセキュリティが重要視され、AI や自動化技術の活用も求められていきます。このような状況から、当社グループにおいても柔軟なソリューションの開発と顧客ニーズへの迅速な対応が引き続き不可欠なものとなっていきます。
これらの事業環境を踏まえた個別の事業戦略等は次のとおりです。
[EC事業:半導体及び電子デバイス事業]
- 産業機器、車載関連機器、クラウドサービス、OTセキュリティ分野などの成長マーケットに注力
- 半導体の専門知識を生かし、ソリューション型ビジネスを展開
[PB 事業:プライベートブランド事業]
- 計測・検査技術を核に、ウェーハ検査装置を中心とした製品をグローバルに提供
- 半導体関連技術と高品質な開発・製造基盤を生かし、医療ODM及び基板OEMのサービスを強化
[CN 事業:コンピュータシステム関連事業]
- 顧客のニーズを理解し、DXを支えるソリューションとサービスを提供
- 顧客のデジタル技術活用を支援し、顧客満足度を向上
VISION2030 財務モデル(目標とする経営指標)と資本政策
VISION2030における定量的な目標として設定する財務モデルおよび事業ポートフォリオは次のとおりです。
財務指標 | |
---|---|
売上高 | 3,000〜3,500億円 |
経常利益率 | 8%以上 |
ROE | 20%以上 |
売上構成 | 経常利益率 | |
---|---|---|
CN事業 | 15% | 12% |
EC事業 | 75% | 7% |
PB事業 | 10% | 10% |
VISION2030 サステナビリティへの取組み
VISION2030におけるサステナビリティへの取組みは次のとおりです。
当社グループは、新しい中期経営計画を通じて、持続的な社会の発展と企業価値の向上を目指していきます。
中期経営計画「VISION2030」 紹介映像
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