投資家の皆様へ
決算説明会 質疑応答
2020年3月期 決算説明会における主なQ&A

- Q1今期(2021年3月期)業績に与える新型コロナウイルスによる影響を伺いたい。車載分野の需要、生産、調達における影響は考えられるか。
- A1EC 事業で10%〜15%程度と考えています。車載分野のお客様に工場の操業停止などがあった場合、影響があると考えています。
- Q2ブロードコム社との代理店契約解消の影響はあるか。
- A2ブロードコム社との取引はEC事業、CN事業の両方であり、合計150億円程度の取引がありました。
- Q3EC事業の新規顧客移管の状況について伺いたい。
- A3新規顧客移管は前期(2020年3月期)から一部スタートしていました。今期(2021年3月期)も顧客移管があり、新規のお客様へはすでに販売活動を始めています。
- Q4今期(2021年3月期)の業績見込みについて、売上高よりも経常利益、当期純利益が増加する要因について伺いたい。
- A4売上高はEC事業を中心に増加する見込みです。上期は緩やかな増加で経費を圧縮した計画です。当期純利益の増加は、前期(2020年3月期)にあった3億円程度の特別損失がなくなることも要因の一つです。
- Q52019年12月に取り扱いを開始したセレブラス社の販売状況を伺いたい。
- A5現在はウェブ関連、自動車分野などのお客様へ営業活動をしています。

- Q6Microsoft Azureの販売体制について伺いたい。
- A6当社はCSP(クラウドソリューションプロバイダ)という位置づけです。一次代理店のような体制になります。150社のリセラーがAzureの販売に加えて様々なIoTソリューションを取り扱います。
- Q7新型コロナウイルスの影響がなかったと仮定した場合、前期(2020年3月期)は中期経営計画通りの着地だったか。
- A7影響が全くなかったとしても、今期(2021年3月期)の売上高2,000億円には届かなかったと考えております。
- Q8新型コロナウイルスの影響を、2020年2月から月ベースで教えてほしい。また今後の影響をどのように見ているか。
- A82月、3月の受注高に大きな変動はありませんでした。4月から受注は少しスローになっていると感じます。
- Q9代理店契約の解消が続いている印象があります。
- A9例えばブロードコム社の代理店契約解消おいては、一時的な業績の影響はありますが、許容範囲と考えています。
以上