投資家の皆様へ
決算説明会 質疑応答
2019年3月期 中間決算説明会における主なQ&A

- Q12019年3月期におけるPB事業の(株)アバール長崎、(株)ファーストの売上高内訳は?また(株)アバール長崎、(株)ファーストの前年同期比較は?
- A1PB事業の2019年3月期売上高見通し102億円の内、両社で半分程度を想定しています。前年同期比では、両社とも想定通りに伸長しています。
- Q2(株)ファーストのロボットビジョン市場における競争力は?
- A2(株)ファーストの技術・製品は、高い精度を必要とされるお客様に競争力があると考えています。
- Q3EC事業について、今下期における各分野の事業環境の想定を教えてほしい。
- A3FA・ロボット市場を牽引していた中国は投資意欲にやや陰りがあるものの、米中貿易摩擦等による様子見傾向も多分にあると思われ、投資余力はあると感じています。半導体製造装置は軟調な動きですがデータ量の増大に伴ってメモリ使用量が増加していくため現在は「踊り場」、車載機器は米国市場の好調を背景に今後も増加傾向を見ています。
- Q4中期経営計画「VISION2020」最終年度(2021年3月期)におけるPB事業の売上高は160億円となる計画ですが、その内訳は?
- A4DMS(設計量産受託サービス)を含む自社製品、(株)アバール長崎、(株)ファーストが、それぞれ1/3程度を想定しています。

- Q5VISION2020では、EC事業の売上高構成比は80%になる計画ですが、達成可能ですか?
- A5EC事業では商権移管が今下期から徐々に始まり、来年度から本格的に進んでいきます。また、新たなデザイン獲得による成長も見込んでおり、達成可能と考えています。
- Q62021年3月期のROE見通しを15%と発表されたが、それを実現するための資本政策は?
- A6資本政策について大きな見直しは考えておらず、利益計画を達成することでROE15%は可能と考えています。
- Q7半導体商社に統合の動きがありましたが、御社はどのように対応していくか?
- A7メーカー機能を強化するという方向性で取り組み、市場環境の影響を受けにくい体制を目指します。
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以上