投資家の皆様へ
決算説明会 質疑応答
2017年3月期 中間決算説明会における主なQ&A

- Q1今上期は前期比増収減益で、計画比では売上・経常利益で計画を上回っています。為替(円高)が影響していると思いますが、影響額について教えて下さい。
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A1今上期は、為替レートが前期比大幅な円高となりました。
円高による目減り(減少)分は、売上高で50億円程度、経常利益で2億円程度です。
商権拡大等による売上増・利益増で、円高による目減り(減少)分を補いました。
- Q2通期計画を売上は上方修正、利益は下方修正されましたが、円高の影響と考えて良いですか。
- A2 期初想定レート1ドル109円を100円に修正しました。今回、経常利益で4億円下方修正しましたが、ほぼ円高による減少と考えていただいて結構です。
- Q3下期の商権拡大は、どの程度見込まれていますか。
- A3 売上で40億円程度見込んでいます。
- Q4 自社ブランド事業の今期の売上計画は47億円となっており、中期計画と比較すると物足りなさを感じます。今後の見通しについて教えて下さい。
- A4本日ご説明した「3次元形状測定器」や「高速プロジェクタ」以外にも様々な分野で新規ビジネスの立ち上げを予定しており、2019年3月期以降に成果が出てくると考えています。
- Q5 半導体メーカーの再編に伴い半導体商社の再編もあると思うが、半導体商社の再編について御社はどのように考えていますか。規模を追っていかれますか。
- A5 半導体商社の再編はあると思いますが、当社の場合は規模を追うというより、半導体メーカーやお客様から必要とされる技術商社を目指していきます。
- Q6 IoTに取り組んでおられますが、具体的にはどのような分野ですか。
- A6 生体情報モニタリング、産業機器の故障予知や異常検知、車載データクラウドなどです。
- Q7 CN事業でセキュリティ市場に注力とありましたが、現在のセキュリティ分野の事業規模と見通しについて教えて下さい。
- A7
現状の事業規模は、さほど大きくありません。これから伸ばしていきたい分野です。
クラウド普及に伴いセキュリティの重要性も増しており、お客様からの引き合いも強いので、そうした製品を拡充していきます。
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以上