投資家の皆様へ

決算説明会 質疑応答

決算短信・説明会資料一覧に戻る

2006年3月期 中間決算説明会における主なQ&A

説明会風景写真
Q1足元の受注状況は?
A1今月(10月)は民生分野でやや低調ですが、 産業分野、通信分野など全体的に良くなってきており、今後は良くなると考えています。
Q2連結売上総利益率、営業利益率の通期見込みは?
A2売上総利益率は13.6%、営業利益率は3.7%です。
Q3計画では、売上総利益率、営業利益率ともに下期にアップするが、その理由は?
A3開発ビジネス(設計受託業務と自社ブランド商品)、 高付加価値商品のアナログICやカスタムICが、下期に伸び利益率も改善されると見込んでいます。
Q4前年同期比、ザイリンクス社製品の売上が減少したが、その要因と今後の見通しは?
A4当中間期は、液晶TV向け商品が採用されなくなったことなどから売上減少となりましたが、今年の6月から前年同月比でプラスになり、全体的に上向きと考えています。特に医療用(超音波診断機など)や産業用(チップマウンタやICテスターなど)が伸びており、今後もこの傾向は続くと思います。
Q5TI社の売上の伸びが顕著だが、その要因は?
A5当中間期は、新規のお客様に対し、通信分野向けアナログICの売上が増加したため高い伸び率となりました。
Q6設計受託業務における受注と売上の関係は?
A6ICの高精細化・微細化で開発期間が長期化しています。これに伴い、受注から売上計上までの期間も長期化してきており、当中間期は受注先行となりました。
Q7香港子会社の今後の見通しは?
A7今期の売上計画42億円は厳しい状況ですが、将来的には全社売上の20%程度にしたいと考えています。今期中に大連と上海に事務所を開設する予定で、来期以降に期待しています。