投資家の皆様へ

2026年3月期 第3四半期 プレゼンテーション要旨

管理担当の宮本でございます。
2026年3月期第3四半期の決算報告をいたします。

2026年3月期 第3四半期決算概要

第3四半期の決算概要でございます。
2026年3月期 第3四半期の決算は、前年同期比では減収減益となりました。通期業績予想に対する進捗率は、売上高は73.4%、経常利益は66.2%、当期純利益は69.9%となりました。第3四半期の進捗としては概ね堅調な進捗であると認識しております。

業績概要 前期比

業績の概要でございます。
前年同期比では、売上高は9.5%減少の1,467億円、経常利益は24%減少の60億円、経常利益率は4.1%となりました。当期純利益は9.8%減少の50億円となりました。なお、特別利益として投資有価証券売却益約10億円を計上しております。これは、持分法適用関連会社であるファイダスシステムズ社の全保有株式を譲渡したことによります。

業績概要 売上高増減

こちらは、売上高の増減を事業ごとにグラフに表したものでございます。
ご覧のとおりCN事業は増収となった一方、EC事業のディストリビューションおよびPB事業が減収となりました。

セグメント別 売上高・利益

セグメント別の売上高および利益の状況についてご説明いたします。
CN事業では、企業によるAI活用やIT基盤のクラウド利用が進展するなど、IT投資は引き続き堅調に推移しております。このような中、ストレージ関連製品、保守・監視サービス及びセキュリティ関連製品他の販売が好調に推移した結果、増収増益となりました。売上高は12.5%増加の294億円、セグメント利益は31.1%増加の41億円、セグメント利益率は 14.2% となりました。
EC事業では、サプライチェーンにおける顧客在庫の消化は着実に進んでおり、半導体の需要についても緩やかな回復傾向にあります。車載機器向けでは、顧客商権の拡大も寄与し堅調に推移しました。一方で、産業機器向けが減少したことから、EC事業は減収減益となりました。売上高は13.7%減少の1,173億円、セグメント利益は61%減少の18億円となりました。

セグメント情報 CN事業

セグメントごとの状況についてご説明いたします。
CN事業は、ストレージ関連製品、保守・監視サービスを中心に売上高が増加いたしました。ストレージ関連製品では、通信事業者向けが増加しました。ネットワーク関連製品では、前期好調であったデータセンター・クラウド事業者向けが減少いたしました。

セグメント情報 EC事業

EC事業は、用途別では全体的に低調に推移いたしました。
産業機器向けでは顧客の在庫調整などの影響を受け、主にプロセッサおよびアナログICの売上高が減少いたしました。車載機器向けでは、顧客商権拡大によりロジックICの売上高が増加いたしました。一方で、顧客の在庫調整の長期化などによりアナログICおよびプロセッサの売上高が減少いたしました。

PB事業 売上高

PB事業では、売上高は24.6%減少の80億円となりました。
ウェーハ検査装置では、ウェーハ市場の需要は回復途上にあり、設備投資が抑制されたため減少いたしました。また、設計・量産受託サービスでは、産業機器向けを中心に低調に推移いたしました。一方、TED長崎では、自社製品である情報通信機器が好調に推移いたしました。

貸借対照表

貸借対照表でございます。
総資産は1,583億円となり、前期末に比べて14億円増加いたしました。資産では、CN事業における保守サービスの伸長により前払費用が増え、その他流動資産が増加いたしました。負債・純資産につきましては、運転資金の減少にともない借入金の返済を進めたことで、有利子負債が減少いたしました。

キャッシュ・フロー計算書

キャッシュ・フローの状況でございます。
営業キャッシュ・フローは、売上高が減少する局面ではプラスになる傾向があります。投資キャッシュ・フローは、ファイダスシステムズ社の株式を譲渡したことによりプラスとなりました。財務キャッシュ・フローは、借入金の返済および配当金の支払いなどにより、マイナスとなりました。

受注高の推移

第3四半期の受注高は562億円となりました。
CN事業では、昨年の第4四半期より、大型案件の受注が継続しておりました。第3四半期の大型案件は減少いたしましたが、企業のIT投資は引き続き堅調に推移しており、受注状況は順調と考えております。
EC事業では、顧客在庫は着実に消化が進んでおり、この環境のもと、受注水準は調整局面から徐々に持ち直しつつあります。

私からの説明は以上でございます。
ありがとうございました。