ニュースリリース

報道関係各位

2022年10月12日
東京エレクトロン デバイス株式会社

「第5回【名古屋】ロボデックス -ロボット <開発>・<活用> 展-」に出展
「工場DX 人手作業を解放する」
工場・物流現場の人手作業を自動化するシステムをご紹介

東京エレクトロン デバイス株式会社(横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之 以下、TED)は、2022年10月26日(水)〜10月28日(金)にポートメッセなごやで開催される「第5回【名古屋】]ロボデックス -ロボット<開発>・<活用> 展-」に出展します。

ブースでは「工場DX」をテーマに、人手作業や目視作業を自動化・効率化し、セキュアな環境を提供するDXソリューションを紹介いたします。 「ビジョンロボットシステム」「計測・検査」「予知保全・品質改善」「工場ネットワークセキュリティ」のデモンストレーションを通して工場DXを提案いたします。
ロボデックス展 詳細ページ:https://www.inrevium.com/news-event/event/p3648/

【会期】 2022年10月26日(水)〜2022年10月28日(金)
【会場】 ポートメッセなごや 第3展示館
【主催】 RX Japan株式会社
【小間番号】 19-38

■出展内容

人手作業を解放する!ビジョンロボットシステム TriMath
TriMathは、製造・物流現場におけるビジョンロボットシステムです。独自のビジョン技術とロボット、ハンド、センサーを連携制御させ、従来困難であった多種多様な不定形・不規則形状物の柔軟な搬送・仕分け作業を実現します。現在、以下の4つのビジョンロボットシステムを提供しています。
  • 材料袋のデパレタイズロボット
    材料袋は置き方によって変形し皺ができるため、個体の認識が困難ですが、TED独自の袋認識技術により自動化を実現できます。
  • 鋳物部品のピッキングロボット
    製造工程において混入する廃材などのため、対象となる鋳物部品の見極めが課題となっています。この課題を解消しピッキング作業を自動化します。
  • 商品のピースピッキングロボット
    箱の中でさまざまな荷姿をしている商品を正しく単体認識し、ピッキングすることが可能です。
  • メッキ部品のハンドリングロボット
    今まで撮像が不可能とされていた、メッキ、透明、黒色部品などの対象物がAI認識技術を使用することでハンドリングの自動化を実現できます。
作業時間が70%削減!計数器・パーツカウンター
部品倉庫の入庫時、部品払い出し時、在庫部品の棚卸時などに実施する部品計数作業を、画像処理により補助するシステムです。作業者は、数えたい部品を計測台の上に載せて”ばらす”だけ。カメラが撮影した映像を画像処理することにより自動で数量を数えます。誰でも簡単にご利用いただけます。また、すべての作業記録がデータで保存されるため、問題が発生した場合の履歴確認も可能です。
AIを使うことはもう難しくない!AIプラットフォーム
AIプラットフォームは、AI開発(データ管理〜学習・評価)からインライン展開まで一貫したプラットフォームによりお客様のルールベース×AIを推し進めてまいります。
異常検知・設備診断システムCX-D・時系列データ自動分析マシンCX-M
業務改善(予知保全、品質改善、要因調査)を目的に、現場主導でDX化を進めていくことができるツールです。 CX-Dは設備データをデジタルデータで記録保存し、可視化、AI監視、異常通知が工場内で完結、外部ネットワーク接続不要で実現できます。 CX-Mは取り溜めたデータの分析とモデル化がプログラミング知識不要(マウス操作のみ)で実施できます。 それぞれBox型装置で提供しています。
産業向けネットワークセキュリティ Edgeシリーズ
トレンドマイクロ製Edge製品は、工場ネットワークを経由したサイバー攻撃から設備を守る製品です。工場内の重要設備、古いOSを使用している設備、エンドポイントセキュリティ導入が出来ない設備に対して外付けでセキュリティを担保します。

■ブースシアター

会期中ブース内にて、下記のセッションを行います。皆様のご参加をお待ちしております。

<アジェンダ>
・人手作業を解放する ビジョンロボットTriMarh
現場作業の自動化で肝となるのは、対象物の認識です。ビジョンロボットTriMarhは、特に認識が難しかった4つの対象物に対し、最適なビジョン方式を採用したラインアップをご用意しました。自動化が難しかった現場に対し、短期間で実践的な自動化ソリューションTriMarhをご紹介します。

・もう挫折しない!予知保全・品質改善を実現する最強DXツール CX
近年、多くの企業で関心を持ち取り組みを開始しているデータを活用した「予知保全・品質改善」。ただ、その道のりは険しく、なかなか成果がでず途中で挫折するケースも散見されます。そんなリアルな課題を解決し、着実に工場DXを前進させる設備監視・自動分析ツールCX製品をご紹介します。

・AIを使うことはもう難しくない! AIプラットフォーム
AIによる画像分類機能によって、個体差がある製品の検査や、汚れや色ムラを見る官能検査、過検出の再分類など、これまで目視検査に頼っていた工程の自動化に貢献するAIプラットフォームをご紹介します。

・トレンドマイクロ工場セキュリティガイドライン対策
工場セキュリティガイドラインのポイント解説と、工場内に残存するレガシーOS設備(Win2000/XP/7など)の保護や生産ライン単位のセグメンテーション対策、脆弱性攻撃やマルウェア侵入に伴う感染拡大の防止/通信の遮断により工場設備内の被害を最小限に留める対策をご案内します。

【東京エレクトロン デバイス株式会社について】

東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL:https://www.teldevice.co.jp/

<本件に関する報道関係からのお問合せ先>

東京エレクトロン デバイス株式会社 総務部広報グループ 堀田・山下
Tel:045-443-4004
お問い合わせフォーム:https://www.teldevice.co.jp/cgi-bin/form/contact.php

<本サービスに関するお客様からのお問合せ先>

東京エレクトロン デバイス株式会社
PB BU PB営業本部 デジタルファクトリー営業部
Tel:045-443-4030
お問い合わせフォーム:https://www.inrevium.com/inquiry/

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