BlackBerry Limited (本社: カナダ オンタリオ州、CEO: ジョン・チェン、NASDAQ: BBRY、TSX: BB、以下BlackBerry) は、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する東京エレクトロン デバイス株式会社（本社: 横浜市神奈川区、代表取締役社長: 徳重 敦之、以下TED）と販売代理店契約を締結し、日本の製造業向けに、最先端で安全な組み込みプラットフォームであるQNX Software Development Platform (SDP) 7.0を提供します。

TEDのIoTカンパニー プレジデントである初見 泰男氏は、次のように述べています。「BlackBerry QNXとパートナーシップを結ぶことで、世界的に評価の高い日本の製造業が満たすべき、信頼性や性能、セキュリティに対する厳しい要件を上回る機能を完備したプラットフォームを提供することができます。BlackBerryの組み込み技術により、企業は、セキュアでかつミッションクリティカルのソリューションを設計、開発することができ、より短い期間で市場に製品を投入できるようになります。」

BlackBerryのQNX SDP 7.0は、信頼性が実証済みのQNX技術を基盤とした64ビットOSであり、医療機器や手術用ロボット、産業用コントローラ、高速鉄道、その他のセーフティアプリケーションやミッションクリティカルなアプリケーション等におけるセキュリティとパフォーマンスを向上します。この64ビットOSプラットフォームは、ARMv8とIntel x86-64アーキテクチャをサポートし、クラス最高のセキュリティ技術を組み込んだ、ポリシードリブンのセキュリティモデルを実装しています。BlackBerry QNX OSは、産業自動化システムにおけるIEC 61508 SIL 3の認証を取得し、安全を重視するクラスⅢ医療機器におけるIEC 62304に準拠しています。

BlackBerry Technology Solutionsのシニアバイスプレジデント兼 セールス担当責任者であるKaivan Karimiは、次のように述べています。「ブラックベリーのテクノロジーを使って、日本の企業や海外の企業は、単なるセキュアではなく、BlackBerry Secure（BlackBerry水準でのセキュア）な組み込みシステムと接続デバイスを開発することができます。当社はグローバルでのパートナー戦略をさらに拡大し、新しいパートナーである東京エレクトロンデバイスと共に組み込みソフトウェア市場におけるソリューションの提供を推進できることを嬉しく思います。」

【BlackBerryについて】

BlackBerryは今日のエンタープライズ向けに人やデバイス、プロセス、そしてシステムの安全を守るために設計されたモバイルネイティブなセキュリティソフトウェアおよび関連サービスを提供しています。1984年に設立されたBlackBerryは、本社をカナダ・オンタリオ州ウォータールーに置き、北米、ヨーロッパ、アジア、中東およびアフリカ、中南米地域で事業を展開しています。トロント証券取引所 (TSX：BB) およびナスダック株式市場 (NASDAQ: BBRY) に上場しています。詳細については、www.BlackBerry.comをご参照ください。

【東京エレクトロン デバイス株式会社について】

東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
URL：http://www.teldevice.co.jp/

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