2024.08.02
研究施設「ナノテラス」の大規模ネットワーク環境を構築Fabric Connect技術の採用でマルチテナント運用を簡素化
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 NanoTerasuセンター
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(QST)と一般財団法人 光科学イノベーションセンター(PhoSIC)などは、2024年4月に稼働を開始した世界最高レベルの放射光施設「3GeV高輝度放射光施設(愛称:ナノテラス)」のネットワーク環境を、Extreme Networksの製品群で構築しました。複数の団体や民間企業の共同利用に対応するため、シンプルなネットワーク構成を可能とする仮想化技術「Fabric Connect」を活用し、マルチテナント型の高速なネットワーク環境とIP電話環境を構築しています。
課題
複数団体が共同利用できる、柔軟性と拡張性の高いネットワークの構築
高度な研究に耐えうる大規模なネットワークを少人数で運用
内線電話環境の整備も含めて短期間・低コストでのネットワーク構築
解決策(ソリューション)
Fabric Connectによる仮想化技術でネットワークの設定変更や拡張が容易
利便性が高いオンプレミス管理ツールExtremeCloud™ IQ– Site Engine の監視画面でネットワークのトラブル対応を効率化
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