
事前登録制・受講無料
i.MX(アイドット・エムエックス)シリーズはARMコアテクノロジ(Cortex-Aシリーズ)をベースとし、高速・低消費電力、豊富なペリフェラル分を活かしてコンシューマ、インダストリアル、車載まで幅広いアプリケーションに対応したアプリケーションプロセッサです。
東京エレクトロン デバイス株式会社とビステル株式会社は、 i.MXアプリケーションプロセッサ製品をご使用およびご検討されているエンジニア様へ向け、最新情報を容易に収集し、効率的に設計いただく事を目的とした、セミナー&展示会「i.MX Solution Seminar 2017」を開催いたします。
ご多忙の折とは存じますが、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
本セミナーの登録受付は終了いたしました
日程 | : 2017年 10月26日(木) |
時間 | : セミナ / 13:00〜17:10 : 展示会 / 12:30〜17:45 (受付 / 12:30〜) |
会場 | : 東京エレクトロン デバイス株式会社 本社7F |
定員 | : 24名 (事前登録制 受講無料) |
共催 | : 東京エレクトロン デバイス株式会社 : ビステル株式会社 |
後援 | : NXPジャパン株式会社 |
出展パートナー |
: 株式会社SELTECH : 株式会社Sohwa&Sophia Technologies : 株式会社グレープシステム : 日本システムウエア株式会社 : 株式会社ユビキタス (50音順) |
セミナープログラム
時間 | 内容 | 講演者 |
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12:30 | 受付OPEN | |
13:00 -13:30 | 【キーノートスピーチ】 i.MXアプリケーション・プロセッサの最新ラインナップ 〜i.MXプロセッサのロードマップ、ならびにi.MXファミリの新製品概要の紹介〜 業界で最もスケーラブルなアプリケーション・プロセッサ・ファミリのi.MX 6シリーズ。本セッションではi.MX 6シリーズに続く、車載以外をターゲットにした最新ラインナップの特徴を分かりやすく解説します。 |
NXPジャパン株式会社 第二事業本部 マーケティング・アプリケーション 技術統括部 大林 久高 氏 |
13:30 -14:00 | i.MXプロセッサー周辺の開発技術 〜NFC、USB Type-C、BLEのトレンド〜 自社製品の可能性を広げるi.MXプロセッサー周辺開発技術の最新情報と技術トレンド動向・採用事例を交えながら設計に活用できるご提案を紹介します。 ・NFC製品におけるグローバルでのNXPの立ち位置と採用事例 ・USB Type-C活用例のご提案 ・BLE新製品紹介とターゲットアプリケーション |
NXPジャパン株式会社 Business Development 松野 俊介 氏 |
14:00 -14:20 | i.MX搭載CPUモジュール/ボード製品で開発工数の悩みを解決! 東京エレクトロンデバイスでは、i.MXシリーズを実装した量産対応可能な組み込み用CPUモジュール/CPUボードを取り扱っています。 これらの製品は無線対応もしており、無線認証取得の手間も省ける為、Gateway等のIoTシステムの開発へ素早く移行可能です。 また既にLinuxやAndroidが実装されているので、お客様にはアプリケーション開発に注力して頂くことで、開発工数削減/開発期間短縮に貢献致します。 |
東京エレクトロン デバイス株式会社 IoTカンパニー SSプロダクト部 村里 優樹 |
14:20 -14:40 | 展示&休憩(展示をご覧いただけます) | |
14:40 -15:10 | i.MX6x7x試作機開発ソリューション Sohwa&Sophia Technologiesが提供する、i.MX6x7xを搭載した試作機開発の業務範囲をご紹介します。 仕様検討、回路設計、AW設計、シミュレーション、筐体設計、FPGA設計、信頼性試験、試作基板製造、LinuxOSポーティング、ドライバ開発 これらの弊社メリット、実績なども交えご紹介します。 |
株式会社Sohwa&Sophia Technologies 開発部 開発営業課 樋口 禎浩 氏 |
15:10 -15:40 | 組み込み向けハイパーバイザーを用いた次世代セキュリティ「Security 3.0」 今後のIoT時代に向けてセキュリティ対策は必須になります。SELTECHは組み込み向けハイパーバイザー「FOXvisor」を提供します。i.MXシリーズ搭載されるARMコアのセキュリティ技術 「Trustzone」×「FOXvisor」による次世代セキュリティ「Security 3.0」を紹介します。 「Security 3.0」はOSの分離を実現し、外部ネットワークから接続できない「セキュア領域」に重要な情報を格納することで、従来のネットワーク・セキュリティ(Security 2.0)とは異なる、エンドデバイスレベルでのセキュリティ対策を実現します。 |
株式会社SELTECH 営業部 上山 卓真 氏 開発部 挟間 栄治 氏 |
15:40 -16:10 | Linux/Android搭載の組込み機器を高速起動 QuickBoot 新リリース R2.0のご紹介 ・起動時間短縮が必要な4つの理由 ・QuickBoot R2.0の概要 ・採用事例紹介 ・Automotive/Pro/Lite 3 Editionについて ・起動時間を短縮するための関連製品 |
株式会社ユビキタス 組込ソフトウェア事業部 木村 好徳 氏 |
16:10 -16:40 | 車載からスマートスピーカーまで応用可能な音声認識ソリューションのご紹介 Apple CarPlayなどの車載における音声ソリューションでの実用例と、Amazon Echoに代表されるスマートスピーカーでの応用例などを、音声認識に必要な様々なソリューションを、実例を交えながらご紹介します。 |
株式会社グレープシステム 営業部 鈴木 勲 氏 |
16:40 -17:10 | ディープラーニングの事例紹介 2016年に安藤ハザマ社のトンネル建設現場における岩盤の自動評価サービスを開始しました。今回はそのアルゴリズムとして使用したディープラーニングの事例紹介と、その他日本システムウエアが取り組みを行っている概要について紹介します。 |
日本システムウエア株式会社 プロダクトソリューション事業本部 野村 貴律氏 |
17:10 -17:45 | 質疑応答・デモンストレーション展示 |
本セミナーの登録受付は終了いたしました
展示概要
株式会社SELTECH 
〜次世代のセキュリティ「Security 3.0」〜
FOXvisorは多くのプロセッサが搭載する仮想化支援機構を用いて複数の仮想環境を効率的に分離し、安全に隔離されたバックエンド領域でもうひとつのOSを独立に動作させることができるようになります。
ファームウェアのアップデートなど、高い利便性と同時に悪意のある攻撃者から狙われやすい機能の堅牢性をFOXvisorにより劇的に向上させることができます。また、個人情報や制御プログラムなど機密性の高いデータ・ソフトウェアも保護することができます。バックエンド領域にセキュリティ機能を配置することで、従来は別チップに分離させていたセキュリティ機能を統合させることができ、高いセキュリティを維持しつつ、ハードウェアコストの削減も可能になります。
■製品特徴
- ・ホストOSを必要としない“ベアメタル型(Type 1)ハイパーバイザー”を採用
-組込みを意識した設計。ホストOSに依存せず、幅広いゲストOSに対応することが可能
-組込み向けリアルタイムOSの搭載に最適化した低オーバーヘッドのOS間通信、高速なコンテキスト切り替えを実現 - ・最速/最軽量
- -CPU使用効率1%以下を実現
- -フットプリント32KByteの最軽量設計
- ・完全分離
- -ハードウェアレベル完全仮想化によるセキュアOSとノーマルOSの分離動作を実現
- -セキュアドメイン実行にARM TrustZone(virtual extension)をサポート
- ・OSサポート
- -搭載OSのソースコード変更不要(ご要望により変更可能)
- -OSベンダーからのサポートを受けやすいものとなっております
- ・柔軟なプラットフォーム対応
- -MultiCore/SingleCore(SMP/AMP対応)
- -使用する搭載OSには制限がありません
- -RichOSからRTOSまで2つ以上のOS組合せが可能
- -マルチスレッド対応
- ・業界標準対応
- -Global Platform等の世界標準規格を採用
- -「Global Platform」規格のTEE(Trusted Execution Environment)によるセキュアなインターフェースを用意

株式会社Sohwa&Sophia Technologies
i.MX試作機開発における、仕様検討、回路設計、AW設計、シミュレーション、試作基板製造、筐体製造、OSポーティング、ドライバ開発など、弊社の試作機受託開発のスキームをパネルにてご紹介いたします。また、i.MX試作機開発実績も合わせてご紹介します。
株式会社グレープシステム
グレープシステムにて取り扱っておりますSensory社音声認識エンジン「TrulyHandsfree」と、MightyWorks社高性能音声前処理ライブラリを組み合わせ、SABRE Board 上で動作させます。
株式会社ユビキタス
Ubiquitous QuickBoot(以下、QuickBoot)は、ユビキタスが独自開発した画期的な起動技術のソフトウェア製品であり、アプリケーション側で使用しているメモリ量に依存せず、わずか数秒から、電源オフの状態より高速起動し、ユーザーが使用できる状態にすることを可能とするソフトウェアです。
車載機器を中心に、パネルコンピューター、セールス支援端末、デジタルカメラ、無線基地局、レーダー装置、医療診断機器、電子ブック、スマートテレビなど、特にユーザーインターフェイスを持った機器で、高速に起動して操作を開始できることがユーザー満足度を高めると評価され、幅広い分野で採用が拡大しています。
今回、約4年振りにQuickBootを全面刷新し、新リリースR2.0として提供を開始しました。QuickBoot R2.0では、スナップショットイメージのリード性能を約30%から約40%高速化させるなどを含む機能強化の他に、Lite Edition/Pro Edition/Automoitve Editionの3種類にSDKをラインナップ化し、より広範囲の組込み機器で導入いただけるように対応を強化しています。
QuickBoot R2.0および関連製品をNXP i.MX6x SABRE SDPとNXP i.MX7D SABRE Boardに対応させたデモを行います。その瞬間起動をこの機会に是非ご体験ください。
■ お申込み手順
- ・お申込みは先着順とさせていただきます。
- ・受講申込みは、本WEBページより受付いたします。
- ・受講ご登録後、弊社よりご登録のE-mailアドレスへ「受講票」を送付致します。
- ・登録後 2営業日を経過しても「受講票」がお手元に届かない場合は、本WEBページ文末に記載しておりますセミナー担当までご連絡下さい。
- ・「受講票」は当日にお持ち下さい。
■ 受講申し込み後のキャンセルと受講者変更
- ・お申し込み後のキャンセルおよび受講者を変更される場合は、本WEBページ文末に記載しておりますセミナー担当までご連絡下さい。
- ・お申込み後の受講者変更は、セミナー開始日当日まで申し受けます。
■ 教室への入室時間
- ・教室へは12:30より入室可能です。
■ 受講にあたって
- ・テキストのみの配布は行っておりません。
- ・講習内容の録音・録画はご遠慮ください。
■ セミナーの中止
- ・天災や弊社の都合により本セミナーの開催を延期、もしくは中止させていただくことがありますので予めご了承ください。その場合には、セミナ開催1週間(5営業日)前までにご連絡致します。
本セミナーの登録受付は終了いたしました
● 本セミナーに関するお問い合わせ先
東京エレクトロン デバイス株式会社
グローバルオペレーション支援本部