2012年3月13日
<コンピュータ・ネットワーク関連>
日本のデータセンターへ効率化のイノベーションをもたらすFusion-io ioDrive2
Fusion-ioと東京エレクトロンデバイスは、サーバーベースのフラッシュプラットフォーム
最大容量2.4TBの高信頼性エンタープライズストレージメモリ
Fusion-io ioDrive2、ioDrive2 DUOの販売を開始、業界最高水準のパフォーマンスを実現
次世代のストレージメモリプラットフォームのパイオニアであるFusion-io(本社:米国ユタ州ソルトレイク市、最高経営責任者:デイビッド・フリン)と、東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:栗木 康幸、以下TED)は、国内でFusion ioDrive2およびFusion ioDrive2 Duoの販売を3月13日に開始することを発表しました。Fusion ioDrive2は、サーバーに最大容量2.4TBの強力なエンタープライズストレージメモリを搭載し、レガシーストレージや非効率なSSDに費やすエネルギーやリソースの無駄を省く効率化ソリューションによりアプリケーションの機能を最大限に引き出します。
Fusion-ioのデイビッド・フリン最高経営責任者は次のように述べています。「TEDとともに、世界で最も技術革新の進んでいる国のひとつである日本にioDrive2を紹介し、日本企業にとって最も重要な資産である「データ」の有効活用の手助けができることを誇りに思います。オンラインコマース、ソーシャルメディア、金融システムから交通運行システムまで、現代社会を動かしているのはデータです。ioDrive2によって、日本企業はデータセンターに眠る潜在能力を顕在化させ、設備や経費を抑えながら、アプリケーション性能の最大化が可能となります。」
東京エレクトロン デバイス株式会社 取締役 執行役員 CN事業統括本部長 天野勝之は次のように述べています。「このたびのioDrive2の日本市場への提供開始を大変喜ばしく感じております。前モデルよりさらなるI/O高速化を実現したioDrive2は、アプリケーション性能に飛躍的な向上をもたらし、大規模DB、DWHを活用するエンタープライズや高速計算処理が求められる研究開発の分野の高いニーズに応えるものと確信しております。加えてioDrive2により可能となるハードウェアの集約率アップはお客様のコスト削減、収益の向上に結びつくものと大いに期待しております。当社は今後もFusion-io社の革新的な技術を当社の高品質なサービスと共にお客様に提供してまいります。」
Fusion-ioは初めてフラッシュメモリをサーバーに搭載し、エンタプライズアプリケーション、データベース、仮想化、クラウドコンピューティングを大幅に促進したパイオニア企業です。Fusion ioMemoryプラットフォームは多様なサーバーへの統合が可能なため、お客様は高額なバックエンドストレージアレイを必要とすることなくアプリケーションニーズを満たすことが可能です。
Fusion-ioは革新的エンタープライズ製品を生みだしてきましたが、ioDrive2、ioDrive2 Duoは現代の情報化社会が必要とする、強力な低遅延パフォーマンス、改良された耐久性、高い信頼性を提供します。
ioDrive2 、ioDrive2 Duoの新機能は以下の通りです。
・ | クラス最高の低キューデプス性能を持つ、ほぼ対称のリード・ライトアクセス |
・ | ワークロードに関わらず一定した低レイテンシ(15マイクロ秒以下)を実現。3GB/バンド幅、リード850,000IOPS/ライト900,000IOPS以上 |
・ | 最小スペースで最大容量を実現。最高2.4TBで最もデータインテンシブな環境下でもCPU効率を向上 |
・ | 最新のインテリジェント自己修復機能Adaptive FlashBackによるチップレベルの完全なフォールトトレランスを実現。シングルチップやマルチチップ障害発生後も、ビジネス継続性を維持しつつioMemoryが自己修復を実施 |
・ | 最新のFusion-io VSL 3.0ソフトウェアサブシステムによるシステムレベルの集約 |
・ | Fusion-ioのカットスルーアーキテクチャによりユニット単位の作業量が増加。その結果、CPU能力向上が常にパフォーマンス向上に反映。 |
・ | Windows、Linux、OSX、Solaris x86、ESXi 5.0、HP-UX等、主要OSを幅広くサポート |
・ | 顧客エンタープライズニーズに合わせて、ioMemoryプラットフォームを最大限柔軟にカスタマイズ可能なフィールドプログラマビリティ採用 |
Fusion-io MLC ioDrive2およびioDrive2 Duoは現在、785GB、1205GB、2.4TBの容量のラインアップを用意しています。今後、365GBのMLC製品及び、400GB、600GB、1.2TBのSLC製品の発売も予定しています。詳細はFusion-ioの販売部門へお問い合わせください:sales-japan@fusionio.com
Fusion-ioの詳細はこちらのウェブページをご確認ください:http://www.fusionio.jp
また、ツイッター、フェイスブックのページも合わせてご確認ください。
Twitter:http://www.twitter.com/fusionio(英)
Facebook:http://www.facebook.com/fusionio(英)
Fusion-ioについて
Fusion-ioは 次世代のストレージメモリプラットフォームのパイオニアです。非常に重要なアクティブデータを計算処理実行箇所であるCPUに近接させる事で、このストレージメモリプラットフォームは、データセンター内のデータ処理能力を飛躍的に向上させます。「shared data decentralization」と 呼ばれる、本手法により、データセンターの性能を向上させつつ、レイテンシーの激減を実現します。Fusion-ioは 不揮発性メモリをエンタープライズクラスのパフォーマンス、信頼性、能力の面で利用、管理いただけるよう、ハードウェアとソフトウェアを統合したソリューションを提供しております。
Fusion-io株式会社について
Fusion-io株式会社は、2009年に設立され、東京都新宿区に本社を置くFusion-ioの100%子会社です。日本では東京エレクトロンデバイス、IBM、HP、Dell、富士通等の大手OEMを通じて販売しております。詳しくはウェブサイト(www.fusionio.jp)をご覧ください。
【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
URL:http://www.teldevice.co.jp/
【東京エレクトロン デバイス株式会社CN事業統括本部について】
CN事業統括本部では、ストレージ、ネットワーク関連機器、およびミドルウェア製品を幅広く取り扱い、クラウド時代のビジネスソリューションとして提供しています。世界の最先端テクノロジーをいち早くキャッチするマーケティング機能を国内外に持ち、導入からサポートまで一貫して提供しています。
CN事業統括本部専用サイト URL:http://cn.teldevice.co.jp/
<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 広報・IR室 堀田・福井
Tel:045-443-4005、Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム:https://www.teldevice.co.jp/cgi-bin/form/contact.php
<Fusion-io社製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
CN事業統括本部 CNプロダクト事業部 ビジネス・デベロップメント部 鈴木
Tel:03-5908-1967、Fax:03-5908-1992
WEB:http://cn.teldevice.co.jp/product/fusionio/index.html
お問い合わせフォーム:http://cn.teldevice.co.jp/product/fusionio/form.html