2011年7月26日
【inrevium杯 第11回レスキューロボットコンテストに特別協賛】
〜次世代を担う人材の育成とレスキューシステムの拡充を支援〜
東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:栗木 康幸 以下、TED) は、8月6日(土)、7日(日)に神戸サンボーホールで開催されるinrevium杯第11回レスキューロボットコンテスト(以下、レスコン 主催:レスキューロボットコンテスト実行委員会、兵庫県、神戸市、株式会社神戸商工貿易センター、読売新聞大阪本社、実行委員長:土井 智晴 准教授http://rescue-robot-contest.org/index.html)に特別協賛しています。将来、人に役立つものを作りたいという子供たちを育み、次世代を担う人材の育成に貢献し、レスキューシステムの拡充を目指すレスコン活動を支援します。
TEDでは、「技術を学び、人と語らい、災害に強い世の中をつくる」というレスコンの理念に賛同し、CSR(企業の社会的責任)の一環として特別協賛いたします。TEDとして初のロボット関連大会の協賛活動となります。
レスコンへの協賛を通じて、レスキュー活動の啓発や広報活動を行っていくと同時に、コンテスト開催時に会場1階の展示場「あそぼう!まなぼう!ロボットランド」においてTEDブースを設け、組み込みボードによるライントレースのデモやラジコンヘリ等子供たちの興味を喚起するための組み込みシステム機器の展示も行います。
【コンテスト開催概要】
inrevium杯第11回レスキューロボットコンテスト
日 時:8月6日(土)7日(日)10:00〜17:00
会 場:神戸サンボーホール(兵庫県神戸市中央区浜辺通5丁目1番32号)
主 催:レスキューロボットコンテスト実行委員会、兵庫県、神戸市、株式会社神戸商工貿易センター
読売新聞大阪本社
内 容:参加チームは、壁を隔てた場所から搭載カメラの映像を頼りに自作の複数のロボットを操縦して、6分の1スケールの模型の街から要救助者に見立てたダミー(人形)を救助します。
予選を通過した高校、高専、大学などの14チームが2日間にわたりレスキュー活動を競い、優秀チームには、レスキュー工学大賞などが授与されます。
想定来場者:科学技術、ものづくり、ロボットに興味のある小学生〜大学生、一般の方、6,000名
【レスキューロボットコンテスト実行委員会設立の趣旨および目的】
レスキューロボットコンテストは、1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに生まれた「レスキュー」を題材にしたロボットコンテストです。このコンテストを開催する趣旨には、(a)救助活動に対する啓蒙、(b)技術的成果の社会への還元、(c)創造性を育む場や機会の提供、(d)新しい研究テーマや製品アイデアの発掘、などの多面的な意義が含まれます。レスキューロボットコンテストは、このような趣旨に基づくコンテストのため、その実行組織であるレスキューロボットコンテスト実行委員会の設立目的は、単なるコンテストの開催だけではなく、「教育」「科学」「技術」の三つの軸に大きく寄与することを視野に入れながら、コンテストを推進することであり、「技術を学び、人と語らい、災害に強い世の中をつくる」を理念としています。
【競技概要】
以下のイラストでは1チーム分を描いていますが、コンテストでは2チームが同時に競技を行います。
【コンテストに関するお問い合わせ先】
レスキューロボットコンテスト事務局
大阪府立大学工業高等専門学校 総合システム学科
土井 智晴 准教授
E-mail:office@rescue-robot-contest.org
【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
URL:http://www.teldevice.co.jp/
【inrevium(インレビアム)について】
inrevium(インレビアム)は、TEDで独自に提供する商品(半導体製品やボード製品、ソフトウェアなど)やサービス(設計受託業務や教育、評価用のボードやソフトウェアなど)の総称としているブランドです。
【本件に関する報道関係からのお問い合わせ先】
東京エレクトロン デバイス株式会社 広報・IR室 堀田・福井
Tel:045-443-4005、Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム:https://www.teldevice.co.jp/cgi-bin/form/contact.php