倉庫の温湿度を計測して見える化したい
【実用例】
?倉庫、作業現場などの温湿度管理
?作業員, 物の位置・状態管理
IoT はセンサーを起点とするエッジ デバイス・データの収集・蓄積・解析・可視化・制御・システム連携という設計要素で構成されます。
それぞれの部分ではさまざまな実現方法があり、自社の課題解決にはどのような選択肢があるのかを、しっかりと調査することが重要です。
まずは、既存デバイス、汎用ツールや汎用クラウドを活用する道を考え、不足する要素について新規開発を検討することが開発を短期間かつ低コストで行うポイントです。
課題 | 設計要素 | 取扱いメーカー | |||
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センサー | 温度 湿度 磁気 その他各種センサー |
アナログ・デバイセズ セムテック テキサス・インスツルメンツ メムシック |
サイプレス セミコンダクタ ソシオネクスト ブロードコム リニアテクノロジー |
ネットワーク | 有線 無線 ゲートウェイ |
アナログ・デバイセズ セムテック ディジ インターナショナル リアルテック・セミコンダクター |
インテル サイプレス セミコンダクタ ソシオネクスト テキサス・インスツルメンツ リニアテクノロジー |
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ゲートウェイ | アットマークテクノ インレビアム ディジ インターナショナル |
アドバンテック インテル |
|||
回線 | LTE 3G その他各種回線 |
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クラウド データ基板 |
データインフラ (RDB/NoSQL) IaaS/PaaS/BaaS) |
Microsoft Azure F5 Networks Nutanix Pivotal Software |
EMC ディジ インターナショナル Basho Technologies Pure Storage |
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データ分析 アプリケーション |
リアルタイム分析 データマイニング 可視化 監視 予防保守 |
MinLab Microsoft Azure |
IoTを実現するために最も重要なポイントの1つはセンサー選び。実情は「どれを選べば良いのかわからない」という声を良く聞きます。IoTの情報取得に欠かせないセンサーには様々な種類があり、用途によって次のような種類があります。
複数の種類の中にも複数の測定方式があるため、センサー選びは、
など明確にした課題に沿って、センサーの活用イメージを具体的に描いたうえで比較検討しましょう。
センサーや通信のデバイス選択には時間を割くのに、ネットワーク・ゲートウェイの選択は「何でもいい」と思っていませんか?収集したセンサーデータを確実に受け渡すために目的に合わせた適切な通信要素を選択していきましょう。
また収集したデータをとりまとめ、確実に決められた場所に運ぶゲートウェイには以下の検討をする項目があります。
データはあるけどどうやってビジネス価値に繋げられるのか?
データの活用方法にはいくつかの手段があります。
お客様のデータ活用の目的を明確化した上で、データ活用手段を考えてみましょう。
またこれらのデータ処理を何処で扱うのか、データ活用に必要なICT環境を検討する事も非常に重要となってきます。